ストーンコーナー

ストーンコーナーとは?

コーナーテープは、建材の一種で「RBD400μ」を使用したクロス下地コーナー補強材です。
建物の出隅・入隅の部分に使用されており、塩ビ素材、棒状のものが主流ですが、
ストーンペーパーのコーナーテープの場合、巻取で場所を取らず持ち運びも容易です。

 

石膏ボード、パテ等の原材料である石灰岩主原料にしたシートを加工技術で、環境対応と施工性の最良なストーンコーナー」に仕上げました。
コーナー補強材の最大の目的は角部(コーナー)の補強で、折り曲げ部の曲げやすさと引っ張り強度・せん断強度・衝撃強度等ですが、あらゆる物性を従来のプラスチック製コーナーテープ以上に改良されたものが「ストーンコーナー」です。

 

ストーンコーナーの特徴

  • 主原料の石灰岩は、「無尽蔵」と表現されるほど、豊富な資源です。
  • 線膨張係数が小さく、温度差による施工後のテープ部の浮き発生がほとんどありません。
  • プラスチック製品より耐熱性、耐寒性が大幅に優れています。
  • 衝撃強度が強く、金槌でたたいても破れたり割れたりしません。
  • プラスチック製品よりカールくせが無く、冬場等低温時でも垂直に折り曲げられ、仮接着が 剥がれる危険性がほとんどありません。
  • 折り曲げ部は、新開発の縄文罫線構造のため折り曲げやすく、一回しごくだけで、曲げ部の 形状維持が図れます。
  • 表・裏・何れにも折り曲げられ、出隅、入隅、何れにも使用できます。
  • 適当な腰を持ちながら手触り感が良く、普通のハサミで簡単に切れ、施工作業が容易にできます。
  • 縄文形状の凸凹のある滑らかな製品のため、薄くて弱い壁紙でもエッチ切れの発生を防止します。
  • 施工後、建造物のヒズミで入隅部の壁紙の破れや、クラックを最小限に保ちます。
  • 燃えにくく燃焼に伴う有毒ガス・刺激臭が発生しません。
  • 石膏ボード・パテと主原料が同じで付着性が良好で、塗装性に優れています。
  • 厚さ0.4mmとプラスチック製品より約30%薄く、パテの使用量の削減と、乾燥時間が早く、施工時間の短縮と、パテの使用量が少ないとパテヤセによる施工後の穴あと、スジクレームも軽減されます。
  • 石灰岩60%・ポリエチレン40%配合で腐食や加水分解の心配がありません。
  • 石灰岩が50%以上なので産業廃棄物ではなく、一般燃焼ゴミ扱いになります。
  • 1cm単位の丸穴、10cm単位の小判穴の目盛穴があり、ロスを小さくします。
  • 食品衛生上有害な成分はありません。

 

縄文螺旋構造

 

テープの折り曲げ部は撚り縄状の構造になっています。これにより強くて柔軟性に富み、シャープな折線が作れます。表、裏何れにも90度以上に折り曲がり出隅部分 入隅部分等自由自在な使用を可能にしました。

 

壁紙等のクラック防止に大きな動き

壁紙の施工後の苦情クレームで一番多いのが施工後、建造物のヒズミ等で起きる壁紙の破れやクラックです。新開発「ストーンコーナー」の縄文罫線構造の折り曲げ部は柔軟性に富み強靭で出隅部分では障害に強く、入隅部分では破れやクラックを最小限に保ちます。また、当成分は腐食や加水分解が起きず、今までのコーナーテープの概念を打ち破った画期的な新製品です。

 

 

環境性

燃焼カロリーは他のプラスチック品に比べ20~30%と低く、CO2の発生は、紙の50%程度で、プラスチック製の70~80%の削減となり、有害なガス、異臭の発生がなく、石灰岩60%で一般ゴミ扱いとして処理できます。

 

品質性

衝撃強度があり、耐熱性、耐寒性に優れており、折り曲げ性が良く、形状維持性があり、長期の保管でもカールくせがほとんど発生しません。

 

施工性

カールくせがほとんどなく、折り曲げ性が良く形状維持性があり、手触り感が良く、パテとの接着性が良く、肉厚が0.4mmと、他のテープより約30%薄く、パテ使用量の削減と、乾燥が速く、施工時間の短縮と、パテヤセによる施工後の穴あと、スジクレームも軽減されます。現在、2品種ですが、要望があり次第品種開発いたします。

 

ちょっと待っててね

今、友達の大工さん繋がりでクロス屋さんにテストしてもらって下さいとお願い中。
加工適正等わかれば案内させていただきます。

 

【お問い合わせ先】
製造元:株式会社開伸さん
住 所:滋賀県長浜市西上坂町1013-1
TEL :0749-68-0870
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